顎関節

噛むと痛い右顎の悩み。全身のバランスを整えたらその場で雑音が消えた話

本日は、顎の痛みと「体の連動性」について興味深い症例をご紹介します。

頭痛はすっかり改善、次の悩みは「顎」

もともとこちらの患者さんは、頭痛や後頭部、肩甲骨周りの違和感でお越しいただいていました。継続的な治療により、現在は「もう頭痛はすっかり起きなくなった」と喜んでいただけるまでになっています。

しかし今回、新たに「食事で噛むと右顎が痛む。カクカクという雑音も気になる」というご相談をいただきました。

鍵を握っていたのは「左の脇腹」

顎の問題だからといって、顎の周りだけを診るわけではありません。
全身のバランスを詳細にチェックしたところ、ある仮説に行き当たりました。
「左の脇腹(腹筋)の筋力が弱くなっていることが、右顎に影響しているのではないか?」

実際に左右の腹筋運動を比べていただくと、明らかに左側の方がやりづらく、力が入らないことが判明しました。

治療後の劇的な変化

顎そのものの調整(仰向け・うつ伏せ)を丁寧に行いつつ、左右の腹筋のバランスをととのえるアプローチを行いました。

その直後、再度顎を動かしていただくと
「痛くない!雑音も消えています!」

腹筋のバランスが整い、体の軸が安定したことで、顎関節にかかっていた無理な負担がその場で解消されたのです。

「木を見て森も見る」治療の大切さ

頭痛が消え、次に顎の痛みが取れる。一見バラバラの悩みに見えますが、すべては「体全体のバランス」という一つの根っこで繋がっています。

メイ治療室では、痛い場所だけに注目するのではなく、なぜそこに痛みが出ているのかを全身から紐解いていきます。

メイ治療室 女性のための鍼灸院
東京都板橋区小豆沢2-14-3
080-4084-1310

 

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緑内障の悪化を心配されたケース

片方の目の上まぶたが被さっているようで重く、開けづらいと訴えられた患者様がいらっしゃいました。

この方は、その側の目に緑内障があり、以前より鍼灸に通われている方です。

そのため、「緑内障が悪化したのではないか」と大変心配されていました。

詳しくお話を伺うと、

・開けづらい方は、おでこの力で目を開けている感じがする
・まぶた周りをマッサージすると気持ちがいい

とのことでした。

このことから、筋肉の問題の可能性があると考えました。

さらに、症状が出る前日の様子を伺うと、同じ側の腕を使って負荷のかかる作業をしていたことが分かりました。

実際に確認すると、肩周りが強くこわばっている状態でした。

そこで、肩周り・首・顔の筋肉を中心に鍼灸で緩めたところ、上まぶたの重さや開けづらさは改善しました。

結果として、心配されていた緑内障の悪化が原因ではなかったようで、患者様も安心された様子でお帰りになられました。

メイ治療室 女性のための鍼灸院
東京都板橋区小豆沢2-14-3
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食事中の顎の痛みが、肩から改善した症例

食事中に右の顎が痛むという患者さんが来院されました。

以前から歯科で「食いしばりがありますね」と言われていたそうです。
実際に口を開けてもらうと、指が二本分しか開けられず、右の顎に痛みが出ていました。また、肩こりも強く感じているとのことでした。

お身体を確認すると、肩関節の動き自体は左右ともにありましたが、特に右肩が前方に移動していました。
さらに背中側から見ると、右の肩甲骨の動きが低下していました。

肩や肩甲骨の動きが悪くなると、首や顔まわりの筋肉に負担がかかりやすくなります。
その結果、顎の筋肉が頑張りすぎてしまい、痛みにつながっている可能性が考えられました。

そこで今回は、顎だけでなく、肩や肩甲骨まわりの動きを改善することを目的に鍼灸治療を行いました。

2週間後に来院された際には、
「前回は右顎と肩こりがつらかったのですが、治療後のこの2週間はほとんど気になりませんでした」
とお話しくださいました。

食事の際に噛んでも、右顎の痛みは出なかったとのことです。

顎の症状というと「顎だけの問題」と思われがちですが、実際には肩や姿勢など体全体のバランスが関係していることも少なくありません。

今回のように、体の動きから原因を考えてアプローチすることで改善につながるケースもあります。
顎の痛みや食いしばり、肩こりなどでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

メイ治療室 女性のための鍼灸院
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