ぎっくり腰が治ったの巻
前回のブログでぎっくり腰になった顚末を書きました。
これが治らないの何のって。自分で鍼灸しても3週間以上も同じ強さの痛みが続いてました。こうなるとぎっくり腰じゃない、立派な腰痛症。でもそれも昨日まで♥。Twitterに上げてます。
「痛いところは原因じゃない」が自説です。どんな事をしたかというと、
まず、痛いのは右腰でお尻に近いところ。なので腰ではなく、そこに続くお尻や股関節を治療してました。しかし全く効かないので痛むところも治療しましたよ自説は横において。
しかしそれも効かないので、昨日は更に下の右大腿の後ろ側ハムストリングスに鍼をしました。
そこは痛くもカユクも無いのだけど古典的な鍼灸の考え方に「背中や腰の辛さは膝裏(つまり足の後ろ側)に尋ねてみよ」というのがあるんです。この考え方は理解できるので右ももの後ろにアプローチしたんです。
するとどうでしょう?今朝からスッキリ!
腰痛の辛さ10→1に改善。
おお、鍼灸が効いている~~
私の腰痛は右側。私の重心も右側。それは私の体の使い方に癖があり、それが右重心にさせています。
実際、新生児の孫を抱っこして寝かしつける最中に自分の動きを観察しましたら右側がメインでした。
重い赤ちゃんを抱っこして立つ、足で立っている、それも右ばっかり。
この動作が腰痛の原因となる、ハムストリングスの使い過ぎになっているわけでこの運動学が知りたいです。今朝spoonの#おかの日記で鍼灸師は運動学をもっと学ぼうと話してました。
で、Twitterの件、妊婦さんの腰痛。
妊婦さんはお腹が大きくなり体重も増える、それを体の重心の場所で支えてます。そこにどんどん負担が掛かるんですね。
ある妊婦の患者さんが仰ってました。
「出産したら腰痛は治るから大丈夫」と整形の医師から言われましたと。
確かに妊婦さんご本人の重さは出産で減りますよね、でも「産後に抱っこする赤ちゃんはドンドン成長して重くなるでしょう?3000gで産まれた赤ちゃんは3ヶ月で2倍の6000gにもになるのよ~。体の癖を今治しておけば生涯の資産ですよ」と伝えてます。
資産、築いてたつもりだったんだけどね~💦
メイ治療室 女性のための鍼灸院
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