逆子(さかご)の鍼灸治療|お腹を柔らかくして、赤ちゃんが動きやすい環境に

逆子でお悩みの妊婦さんの鍼灸治療を行いました。

この患者様、以前にメイ治療室で逆子が治ったご友人のお薦めで逆子治療に来院されました。

逆子の場合、妊婦さんのお腹が硬くなっていることが多く見られます。お腹が硬いと恥骨に反応が出やすいです。こちらの方も恥骨に硬さや違和感がございました。

お腹が張って子宮が狭くなることで、赤ちゃんの大きな頭が子宮の下部(本来の位置)に収まりにくくなっているのではないかと考えています。

実際に鍼灸治療を行うと、お腹がとても柔らかくなります。治療後、妊婦さんも「体が動かしやすくなった」と楽そうにされていました。

柔らかくなったお腹を維持するために、ご自宅でご家族の方に足と腰にお灸をしていただきました。

その後、病院の定期検診で無事に逆子が治っていることが確認できたそうです! 私たちもホッと一安心いたしました。

ご紹介下さった、元逆子の患者様にも喜んで頂けたと思います。また、ご家族様のお灸サポートに感謝いたします。

現在は、妊娠に伴う腰痛のケアで引き続き通院してくださっています。
初めての出産を控えていらっしゃるので、これからは安産に向けた心と体のサポートを全力で進めてまいります。

メイ治療室 女性のための鍼灸院
東京都板橋区小豆沢2-14-3
080-4084-1310

| | コメント (0)

左の膝蓋骨(お皿)骨折後のリハビリを鍼灸でサポート


左膝のお皿(パテラ)を骨折された患者様のお話です。

骨はすでにくっついており、現在は病院でのリハビリを継続中です。

まだ「足の運び」が今ひとつスムーズではないため、当院の鍼灸治療でサポートをさせていただいています。

今回は、病院の理学療法士の先生から「あぐらの練習をするように」と言われたものの、骨折した左足がうまく開かないため、「ここを調整してほしい」とのご相談でした。


Photo_20260517151601

【写真上:治療前】 あぐらをかいた際、左膝がベッドから大きく浮いているのが分かります。膝がこの位置で不安定になると、無理に開こうとして左股関節への代償動作(無理な負荷)が加わり、痛みを引き起こす原因になります。

【写真下:治療後】 鍼灸による緊張の緩和と調整により、施術後は膝が綺麗にベッドへ近づき、あぐらのポジションが格段に安定しました。


Photo_20260517151602

 

鍼灸治療の後は、無理な力が抜けて、リラックスしてあぐらをかいているのが分かります。

このようにあぐらがかけるようになるということは、股関節の動く範囲(可動域)が広がり、膝もしっかりと深く曲げられるようになったという証拠です。

これらの関節が連動することで、お悩みの原因だった「足の運び」も改善され、今後は歩行もよりスムーズになっていくことが期待できます。

この写真に写っている成果が維持できるように、ご自身でご自宅でできる運動療法もお伝えしました。

メイ治療室 女性のための鍼灸院
東京都板橋区小豆沢2-14-3
080-4084-1310

| | コメント (0)

噛むと痛い右顎の悩み。全身のバランスを整えたらその場で雑音が消えた話

本日は、顎の痛みと「体の連動性」について興味深い症例をご紹介します。

頭痛はすっかり改善、次の悩みは「顎」

もともとこちらの患者さんは、頭痛や後頭部、肩甲骨周りの違和感でお越しいただいていました。継続的な治療により、現在は「もう頭痛はすっかり起きなくなった」と喜んでいただけるまでになっています。

しかし今回、新たに「食事で噛むと右顎が痛む。カクカクという雑音も気になる」というご相談をいただきました。

鍵を握っていたのは「左の脇腹」

顎の問題だからといって、顎の周りだけを診るわけではありません。
全身のバランスを詳細にチェックしたところ、ある仮説に行き当たりました。
「左の脇腹(腹筋)の筋力が弱くなっていることが、右顎に影響しているのではないか?」

実際に左右の腹筋運動を比べていただくと、明らかに左側の方がやりづらく、力が入らないことが判明しました。

治療後の劇的な変化

顎そのものの調整(仰向け・うつ伏せ)を丁寧に行いつつ、左右の腹筋のバランスをととのえるアプローチを行いました。

その直後、再度顎を動かしていただくと
「痛くない!雑音も消えています!」

腹筋のバランスが整い、体の軸が安定したことで、顎関節にかかっていた無理な負担がその場で解消されたのです。

「木を見て森も見る」治療の大切さ

頭痛が消え、次に顎の痛みが取れる。一見バラバラの悩みに見えますが、すべては「体全体のバランス」という一つの根っこで繋がっています。

メイ治療室では、痛い場所だけに注目するのではなく、なぜそこに痛みが出ているのかを全身から紐解いていきます。

メイ治療室 女性のための鍼灸院
東京都板橋区小豆沢2-14-3
080-4084-1310

 

| | コメント (0)

「頭痛が起きない体」を維持するために。後頭部のコリと腰・腹筋の意外な関係

いつもご覧いただきありがとうございます。
本日は、頭痛予防で通院されている患者さんのエピソードをご紹介します。

1か月間、頭痛ゼロを達成!

重度の頭痛にお悩みだったこちらの患者さん。
現在は治療の効果もあり、頭痛が起きなくなっていらっしゃるとのこと。
現在は「痛くなってから」ではなく、痛みを再発させないための「予防」として、月に1回のメンテナンスに通われています。

今回の体の状態:後頭部と腰の「引き連れ」

本日の診察では、左の後頭部に独特の硬さ(ツボの反応)が見られました。
さらに体を詳しく調べていくと、左の腰にも強い引き連れがあることが分かりました。

まずは、この腰のポイントへ鍼(はり)を打ちました。
そうしたところ、スッと左の後頭部の緊張が緩みました。ここが頭痛の原因の一つになっているのだなと考えました。

決め手は「腹筋」の筋トレ?

まだ右側に比べると、左の後頭部にわずかな硬さが残っていました。
そこで今度は、弱くなっていた「腹筋」の筋トレをその場で行っていただいたところ、驚くことに残っていた左後頭部の引き連れがさらに改善しました。

体幹のバランスが整うことで、首や頭にかかっていた余計な負担が取り除かれた結果です。

頭痛治療で一番大切なこと

「頭が痛いから、頭のツボだけを刺激する」
もちろんそれも一時的な緩和にはなりますが、根本的な解決にはなりません。

今回のケースのように、腰や腹筋といった「体全体のバランス」を整えていくことが、頭痛の起きない体を作る一番の近道です。

メイ治療室では、部分的な痛みにとらわれず、全身の状態をしっかりと見極める治療を大切にしています。
「最近、頭痛の回数が増えてきたな」と感じる方は、ぜひ一度ご相談ください。

メイ治療室 女性のための鍼灸院
東京都板橋区小豆沢2-14-3
080-4084-1310

| | コメント (0)

非結核性抗酸菌症(MAC症)の症例報告:横になった時の咳、痰が改善

以前、ブログでご紹介した肺MAC(非結核性抗酸菌症)の患者さんのその後についてです。

そのブログ記事はこちらです.

初診時は「ベッドに横になると咳き込んでしまう」という症状がありましたが、治療を続けるうちに徐々に治まり、先日( 3週間前)は治療ベッドの上に寝て一度も咳き込むことなく過ごされました。

その咳き込まなかった日から約3週の間、治療用ベッドの上で咳き込んだり、痰が出たりすることは一度もありませんでした。

激しい咳は腹筋を酷使するため、体力もかなり消耗します。患者さんからも「体を横にしても咳き込まないのは、本当に体が楽です」と、大変喜んでいただけました。

メイ治療室 女性のための鍼灸院
東京都板橋区小豆沢2-14-3
080-4084-1310

| | コメント (0)

肺マック症の症例|お灸と鍼で免疫・自律神経を整える

肺MAC症と診断された患者様の症例です

治療ベッドに横になっていただくと咳き込んでしまい、たくさんの痰が出ていました。ご本人様もつらそうなご様子でしたが、鍼灸治療を始めてから、咳や痰が落ち着いてきていると実感されているとのことです。

そして本日は、咳き込むこともなく、痰も一度も出ませんでした。

少しずつですが、お身体が良い方向へ向かっているのを感じられ、私たちもとても嬉しく思っています。

お灸には炎症を抑制する働きがあるとされており、この患者様には積極的にお灸治療を取り入れています。その影響もあってか、咳や痰の軽減につながっているように感じます。

また、お灸以外に自律神経を整える鍼治療も併用しています。

なお、メイ治療室では、呼吸器の症状をお持ちの方にも安心して施術を受けていただけるよう、お灸は煙や臭いのないタイプのお灸を使用しており、できるだけ負担の少ない環境づくりを心がけています。

メイ治療室 女性のための鍼灸院
東京都板橋区小豆沢2-14-3
080-4084-1310

| | コメント (0)

乳がん術後に腕が上がらない原因と改善法|鍼灸と肩甲骨エクササイズ

乳がんの手術後、「腕が上がらない」とお悩みの方は少なくありません。

実はその原因の一つに、術後の傷の引きつれがあります。

この記事では、乳がん術後に起こる腕の動かしにくさの原因と、鍼灸治療による改善方法、さらにご自宅でできる運動療法についてご紹介します。


 

■ 乳がん術後に腕が上がらなくなる原因

乳がんの手術後、胸にできた傷が硬くなることで、皮膚や筋肉が引っ張られる状態(引きつれ)が起こります。

この影響で、腕を上げる動きが制限されてしまうことがあります。

特に

  • 腕を上げると突っ張る
  • 可動域が狭くなる
  • 無理に上げると痛みが出る

といった症状が見られる方が多いです。


 

■ 肩こりや頭痛につながる理由

腕が上がりにくくなると、それを補うために首や肩の筋肉が過剰に働くようになります。

その結果

  • 慢性的な肩こり
  • 首の緊張
  • 頭痛

へとつながるケースも少なくありません。

「腕の問題」が全身に影響していることもあります。


 

■ 鍼灸治療でできること

鍼灸治療では、傷の周囲や関連する筋肉の緊張をやわらげていきます。傷の周りに優しい暖かさのお灸が効果的です。

それにより

  • 傷の引きつれの緩和
  • 腕の可動域の改善
  • 肩や首の負担軽減

が期待できます。

実際に施術を行う中で、腕がスムーズに上がるようになる方がいらっしゃいます。


 

■ 自宅でできる肩甲骨エクササイズ

施術とあわせて重要なのが、ご自宅でのケアです。

今回のケースでは、肩甲骨を動かすエクササイズを行っていただいたところ、改善した腕の動きが安定して維持されていました。

身体は日常生活の積み重ねによって変化します。

そのため

  • 継続的な軽い運動
  • 正しい動かし方の習慣化

がとても大切です。


 

■ 鍼灸+運動療法で改善が進んだケース

週1回の鍼灸治療に加えて、日々のエクササイズを取り入れていただくことで、施術中に腕をさまざまな方向へ動かせるようになりました。

その結果

  • 施術できるツボの幅が広がる
  • より効果的なアプローチが可能になる

といった良い変化が見られ、改善がさらに進みました。


 

■ 乳がん術後の不調でお悩みの方へ

乳がん術後の「腕が上がらない」「肩こりがつらい」「頭痛に悩んでいる」といった症状は、適切なケアによって改善が期待できる場合があります。

メイ治療室では、鍼灸治療と運動療法を組み合わせ、お一人おひとりの状態に合わせた施術を行っています。

同じようなお悩みがある方は、お気軽にご相談ください。

 

メイ治療室 女性のための鍼灸院
東京都板橋区小豆沢2-14-3
080-4084-1310

| | コメント (0)

緑内障の悪化を心配されたケース

片方の目の上まぶたが被さっているようで重く、開けづらいと訴えられた患者様がいらっしゃいました。

この方は、その側の目に緑内障があり、以前より鍼灸に通われている方です。

そのため、「緑内障が悪化したのではないか」と大変心配されていました。

詳しくお話を伺うと、

・開けづらい方は、おでこの力で目を開けている感じがする
・まぶた周りをマッサージすると気持ちがいい

とのことでした。

このことから、筋肉の問題の可能性があると考えました。

さらに、症状が出る前日の様子を伺うと、同じ側の腕を使って負荷のかかる作業をしていたことが分かりました。

実際に確認すると、肩周りが強くこわばっている状態でした。

そこで、肩周り・首・顔の筋肉を中心に鍼灸で緩めたところ、上まぶたの重さや開けづらさは改善しました。

結果として、心配されていた緑内障の悪化が原因ではなかったようで、患者様も安心された様子でお帰りになられました。

メイ治療室 女性のための鍼灸院
東京都板橋区小豆沢2-14-3
080-4084-1310

| | コメント (0)

膝の痛み、体重のせいにしていませんか?

歳を重ねると、体のあちこちに痛みが出てくることがあります。特に女性は膝に痛みを感じる方が多いです。

最近、10年ぶりに来院された女性の患者さんがいらっしゃいました。今回のお悩みは「膝の痛み」です。

整形外科に通い、毎週数回リハビリも受けているそうですが、なかなか改善しないとのこと。病院では「体重を減らしましょう」と言われたそうです。

そこで、10年前のカルテを確認してみました。すると当時の体重と現在の体重はまったく同じ。そしてこの10年間、膝の痛みは出ていなかったのです。

「本当に原因は体重なのでしょうか?」

詳しく体の状態を確認すると、筋肉の衰えによって体の使い方が変わり、膝に負担が集中している状態でした。

鍼灸治療で働きすぎている筋肉をゆるめ、運動療法で弱くなっている筋肉がきちんと働くように整えていきました。

すると、5回の治療で膝の痛みは消失しました。

膝の痛みの原因は、体重ではなかったのです。

患者さんも「つらい食事制限をしなくて済んでよかった」と、とても喜んでくださいました。

膝の痛みは、必ずしも体重だけが原因とは限りません。
体の使い方や筋肉のバランスが関係していることも多いのです。

なかなか改善しない膝の痛みでお困りの方は、一度体の状態を見直してみることも大切です。

メイ治療室 女性のための鍼灸院
東京都板橋区小豆沢2-14-3
080-4084-1310

| | コメント (0)

側弯症で手術を悩んでいた患者さま

病院で側弯症と診断され、担当医から
「このまま進行すると、将来は手術をするか、何もしないかの二択になる」
と説明を受けていた患者さまが来院されました。

側弯症の影響で背中の痛みがあり、歩き方にも癖が出てしまい、股関節や足の指の痛みも感じていらっしゃいました。
そのため、さまざまな靴を試してきたものの、なかなか合う靴が見つからず「靴選びにとても苦労している」とお話しされていました。

最近では体の曲がりも強く感じるようになり、日常生活でもつらさを感じることが増えてきたため、
「そろそろ手術しかないのかな…」
と悩まれていたそうです。

しかし、手術については医師から
「手術後は体の可動域が制限され、靴下を自分で履きづらくなったり、他にもできなくなる事もある」
という説明もあり、決断できずにいらっしゃいました。

そのような中、担当医から鍼灸治療を勧められ、当院(メイ治療室)にご来院くださいました。

現在は9回目の鍼灸治療を受けていただいています。

患者さまのお話では、鍼灸治療を始める前は体のつらさが強く、毎日のように手術のことを考えていたそうですが、治療を続ける中で体の痛みが改善してきており、現在は手術について考えることがほとんどなくなったとのことです。

そのため、以前にあった不安感や心の重さも軽くなっているとのこと。

※症状や改善の経過には個人差があります。

当院では、患者さま一人ひとりのお体の状態に合わせた施術を行い、日常生活をより快適に過ごせるよう運動療法と筋トレも併用してサポートしています。

メイ治療室 女性のための鍼灸院
東京都板橋区小豆沢2-14-3
080-4084-1310

| | コメント (0)