健康

母乳のメリット、良い点

赤ちゃんに母乳をあげることには、多くの良い点があります。例えば

赤ちゃんの胃腸はまだ未熟なので、消化酵素がたくさん出せません。胃腸は日々成長てし、6ヶ月かけて消化酵素の分泌を整えていきます。お母さんの体は赤ちゃんの生まれった日を知っているので、母乳は赤ちゃんの消化酵素に合った栄養を、6ヶ月の間、毎日毎日変化していくのです。

大は小を兼ねるといいますが、多過ぎる栄養を与えられたら、赤ちゃんの体には負担がかかりますよね?母乳の含む栄養は日々変化して、赤ちゃんの体に負担を掛けることなく、そして必要な栄養は十分に満たしているのです。

母乳を分泌したことのない体は、最初は上手く行きません。でも、この事を知っておいて欲しいのです。母乳の量は、母体が決めるのではなく、赤ちゃんが母乳を飲む量(赤ちゃんが乳首を刺激する量)で決まるという事を。ですから腰を据えて母乳を与えることが肝心です。

実は最近、妊婦さんで逆子治療にいらして逆子が治った方との会話で興味深いことがありました。母乳不足の話です。次は母乳不足の原因について書きたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

風邪の季節 咳止めのツボ

今年は暖冬とはいえ、今日あたり冷えますね~。患者さんや私の周りの方にも咳が出て、とくに夜寝ると咳き込んで眠れないんです、という話をよく聞きます。

咳止めのツボといえば喉元の「天突」です。ここにシール状の鍼(については、こちらの記事を参考になさってっください)を貼ると咳は止まり易いのですが、この度、私の家族も咳で眠れない夜があったので「天突」にシール鍼を貼ったのですが、効果はいまひとつでした。そこで咳で眠れないといえば喘息です!!それではと喘息の咳によく効くツボを試したところ、家族はすっきり眠れました。

それは「膏肓・こうこう」と呼ばれ、背中の肩甲骨の内側にあります。よく肩こりの方が「肩甲骨の間がつらいんです~」とおっしゃるところです。肩甲骨の内側、背骨よりをご自身で触っていただいて「あ~、ここ」というところが「膏肓」というツボです。咳で辛い方は試してみてください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

正座はしないでください

膝がたまに痛む方です。特に立ち姿勢が多い日は、夕方膝がつらくなるとのこと。歩行時に問題はありません。

過去に病院で「今後は正座はしないでくださいね」と言われたので、(もう、私は正座ができないんだ)と悲しかったそうです。

この方、お年の頃はそろそろ更年期、という感じです。まだまだお婆ちゃんには程遠い年齢です。ということは、骨粗鬆症でもないでしょう。では膝の骨の変形でしょうか?

夕方に辛い、ということは疲労が原因と思われます。骨は大丈夫そうです。だって骨が原因なら痛みは夕方に集中しないですよね?

さて、あちこちチェックすると、夕方に膝が痛む足は、片足立ちが3秒できませんでした。痛みで立てないのではありません。筋肉が弱いのです。自分の身体をささえられない足、これでは夕方痛くなるのも無理はありません。

弱い筋肉があれば、それを補う筋肉あり。ということで、使い過ぎの筋肉があるのです。このアンバランスの状態で足を使うため、夕方に辛くなるのだろうと考えました。

そこで、どの筋肉を使って歩いているのかを探しだし、また使っていない筋肉も探します。使いすぎの筋肉は鍼灸で緩めます。使っていない筋肉は簡単な筋トレをお伝えして、毎日ご自宅で筋トレに励んで頂きました。この「励む」は、苦しい筋トレするのではなく、少しの筋トレだけれども毎日行う、の意味です。この積み重ねが大切なのです。ローマは一日にして成らず。膝が良くなるには、半年は必要とお伝えしました。

鍼灸と筋トレを並行したところ、3回治療を受けて頂いた後は、明らかに痛みの回数や、痛みの強さも減ってきました。この良くなっているという患者さんご自身の実感が、身体を治そうというモチベーションになります。鍼灸治療と筋トレで3ヶ月経った今では、膝が痛むことはありません。しかし、私がチェックをするとまだ完璧ではないので(それは患者さんも感じることができます)もう少し通ってくださいね、とお伝えしました。

なにより患者さんご自身が「正座をしても良いのですね!!」と喜んでくださいました。

病院のMRI、レントゲンには筋肉は映りませんので、これが原因の痛みや辛さは医師は正確な診断が難しいのだそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

実は眠れなかったんです

いろいろな困り事があり、鍼灸にいらっしゃいました。

その一つに便秘がありました。薬を飲まないと、すっきり出ないとのこと。お腹の音を聞くと薬の効果なのでしょう、音がにぎやか過ぎました。そしてなによりお腹全体が硬いのが気になりました。

お腹は自律神経で動いています。そこで柔らかいお灸で自律神経を整えるツボを刺激していきました。

そうしたところ2回目の治療を開始しますと、お腹の音が「ぐう~」と鳴りました。

「今週は、お腹の音がよく鳴っていました」

これは、鍼灸に身体が応えてくれている証拠です!張り詰めた自律神経が、のんびりと緩み始めたのです。そして治療3回目のときには「いやあ驚きました。鍼灸を始めたら夜よく眠れるようになりました。」とおっしゃるではありませんか。

実は、今までは毎晩2時間おきに目が覚めていたのです。それでは身体も心も、つまり脳が休めません。身体が変調をきたすのも当然です。

脳が休むのも、お腹が動いてお通じがすっきり出るのも、自律神経がリラックスするからなんですよ、とお伝えしましたら

「私の症状は全てつながっているんですね。この辛かった肩こりが良くなって、首が動くようになったのも、つながっているんですね。」と納得されたようでした。

質の良い眠りは認知症をも予防すると言われています。鍼灸で身体を整えますと、体力の底上げにつながり、快適な日々をお過ごしいただけます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

インフルエンザの予防

先週の金曜12月5日に、国立感染症研究所はインフルエンザが全国的な流行期に入ったと発表しました。データを見ると関東では、東京、埼玉、神奈川がインフルエンザの注意報レベルに達しています。

全国的には、11月の末に流行開始の指標である1.00を超えた1.90となっています。で、東京は3.62なんですね。

全国の入院患者数をみると、「年齢別では0歳(4例)、1~9歳(19例)、10代(3例)、20代(1例)、30代(1例)、60代(3例)、70代(9例)、80歳以上(16例)」と書いてあります。

子供と高齢者の入院が多い事が分かります。体力のある人は入院には至らないのでしょう。

予防対策を練るには敵を知らねばなりません。その感染はウイルスによるもので経路は2つ。「接触感染」と「飛沫感染」です。

感染した人がウイルスの付いた手で触ったドア等を別の人が触り、その手で口や鼻、目の周りを触ると、ウイルスが体内に入り感染するのが接触感染。

ただし、インフルエンザ・ウイルスが体外に出て、付着した皮膚上での寿命は5分間未満のようです。( Wikipediaより ) 皮膚のバリア機能は素晴らしいですね!

でも念のため、手洗い、うがい、そして帰宅したら顔も私は洗っています。でもこれって、Wikiによると意味がなさそうで、読んでて笑ってしまいました。

飛沫感染とは感染した人のせき、くしゃみで飛び散った飛沫を吸い込み感染すること。

対策は、いかにウイルスに接触しないか、がポイントですね。リスクの高い子供、高齢者は人込みは避けるのが無難。

そして、データでわかるように、体力のある世代が入院していないので、体力を養うことが大切です!そう、栄養と休息です。タンパク質を摂り、質の良い睡眠をとる。

失眠というツボ(こちらの不眠のツボをご覧ください)にお灸をすると眠りが深くなり、眠りの質が上がりますよ♪

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

早産児は鳴き声が高い

今まで、鍼灸業界で聞いた事はないのですが、私がメイ治療室で妊婦さん達をお付き合いしている中で、感じた事の一部を、京都大大学院教育学研究科、明和政子教授が8月12日に英科学誌電子版に発表されたということです。

「早い時期に生まれる赤ちゃんほど高い声で泣くことが分かった」というものです。

チームは健康な早産児44人と、満期を迎えて生まれた新生児20人について、空腹時の泣き声を録音し解析したところ以下の結果だった。

32週未満:460~642ヘルツ
32~36週:435~609ヘルツ
満期産(37~42週):361~524ヘルツ

これまでの研究で、生後間もない早産児は自律神経の1つである迷走神経の活動が低いことが報告されている。迷走神経は喉の緊張と関係があり、研究グループは声帯の過度な緊張と関連しているとみていう。

明和教授は「早産児は迷走神経の活動が未熟であることが、声の高さによって改めて示された」と話しています。

ただし、迷走神経の活動が不十分なこどで、発達に影響が出ることは確認されていないが、子供の神経の発達過程を探上で重要な発見。としています。

妊娠中に鍼灸を受けていると、出産予定日を過ぎることが多いです。多くの方が4日位過ぎるでしょうか。

ある妊婦さんは、3回目の妊娠で、メイ治療室に来院されました。前2回の出産が早産になってしまったので、今回の3回目は、少しでも妊娠を安定させたいとのご希望でした。

この方でさえ、10カ月に入って出血し始めましたが、予定日を4日越えました。

私の考えは、胎児が出産予定日まで子宮にいるほど、身体が成熟するというものです。今回は神経に関する論文ですが、迷走神経をコントロールしているのは脳ですから、出産予定日までしっかり子宮にいることが脳を発達させる良い方法とも考えられます。(私の推測ですが)

実は、この迷走神経は内臓のほとんどとつながっているのです。とても大切な神経なんですね。

赤ちゃんの身体を良い状態にするためには、出産予定日に近づけることが良いのです。、鍼灸は妊娠を安定させて、胎児を育てるお手伝いができると感じています。それが脳や内臓を育てることにつながることでしょう。その記事はこちら

そのうち、胎盤を育てる話をいつか書きたいなと思っています。

参考記事

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

お灸講座の開催のお知らせ

今年も板橋区の女性健康支援センターでお灸の講座を担当させていただきます。

昨日の板橋区の広報誌でお灸講座の参加者募集のお知らせがでていたと、患者さんから教えて頂きましたので、ブログでもお知らせさせてくださいね。
★~~~~★~~~~★~~~~★
6月16日(月)13:30~15:30
夏の冷え予防講座
「~お灸とはりでツボ刺激!上手な夏ばて対策~」
お申込みは板橋区公式HPからどうぞ。
★~~~~★~~~~★~~~~★
内容は、実際にツボにシールを貼ります。正しくツボが取れているかどうかを、鍼灸師がチェックして、実際にお灸をします。
以前の講座の写真↓です、こんな感じで実際にお灸をします。
Image311
お灸に興味があるけれども、使い方がわからない方、
火傷(やけど)をするのでは、と心配に思っていらっしゃる方、ぜひお越しください。
火傷にならない、気持ちの良い温かさのお灸を使いますので、ご安心ください。
お灸は免疫機能を高めてくれます。免疫は齢を重ねる毎に下がりますので、ご自身で免疫をメンテナンスするのには、もってこいの方法がお灸です。
使い方は簡単ですし、どなたも薬局で安価で手に入ります。
多くの方にお灸の良さをお伝えできるこの機会を私はとても楽しみにいています。
ところで、板橋区女性健康支援センターではお灸講座以外にも多くの講座が開かれていますので、ぜひこちらをご覧になってください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

お灸講座のお知らせ

文京区でお灸講座が開かれます。場所は丸の内線、茗荷谷駅前の紫山堂薬局さんです。

内容は、実際にツボをとり、お灸をする実践型の講座です、お灸が自分でご自宅で出来るようになります。講師は鍼灸学校で灸実技を担当しております、どうぞ安心してご参加ください。

Line10

日時:12月9日、13:30~ 1時間位

場所:紫山堂薬局(しざんどう やっきょく)

参加費:500円

講師:メイ治療室 吉田明代

お申込み:03-3941-2171 紫山堂薬局

http://www.e-classa.net/shizando_honten/

地図はこちらです。

http://www.e-classa.net/shizando_honten/bigmap.html

ご参加をお待ちしております。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

炎症性多発性関節炎(IP)のリスク評価

女性に多い関節炎(リウマチなど)の発症リスクを簡単なライフスタイル要因でチェックできると、第13回欧州リウマチ学会で発表がありました。

~~~~~~~~~~~~~~~~

対象は、2万5355人(40~79歳)で、その追跡調査を行った。

男性では、喫煙量が多いほどプラススコア(10箱毎/年で+1~+4)、肥満(BMI≧30)が+2、糖尿病が+4だった。

アルコール摂取は多いほどマイナス(1日3単以上で-3)となったほか、地位の高い職業は-4だった。

女性は喫煙については、喫煙の有無で「あり」の場合に+2で、出産歴2回以上も+4だった。一方、授乳期間は6カ月ごとに長いほどスコアはマイナスとなり、2年以上で-4だった。

日経メディカルオンラインより
~~~~~~~~~~~~~~~~

女性は、女性ホルモンの変動が関節炎の発症と関係が深いと言われています。ですから出産回数が増えると+4とリスクが高くなりますが、それを授乳期間で打ち消せるのは喜ばしいことです。

授乳中は脳からオキシトシンととプロラクチンというホルモンが分泌されます。

プロラクチンは排卵を止め、授乳する赤ちゃんがいる間は次の妊娠を抑制します。完全母乳で育児をすると、排卵は1年以上ないことが珍しくありません。出産前の妊娠中もまた、女性ホルモンの変動がないので妊娠~母乳育児の間、2~3年は女性ホルモンの変動から遠ざかります。これがリウマチのリスクを下げているのかもしれません。

またオキシトシンホルモンは「幸せホルモン」 「愛情ホルモン」  「安らぎホルモン」と呼ばれ、赤ちゃんとの絆作りに作用すると言われています。授乳期間が長くなるほど、このホルモン分泌も続きますので、女性の心身は安定すると考えられます。

ヒト本来の育児をするとき、女性は健康を手に入れることができるのですね。私自身も母乳育児で月経が長く抑制されたおかげで、貧血が改善しました。

メイ治療室では鍼灸で母乳育児のお手伝いをしています。乳腺炎を繰り返す、母乳が足りない等、どうぞご相談ください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

風邪、偏頭痛で寝込まない

本日お見えになった方から、「先週、喉が痛くなったのです。いつもなら絶対に寝込むのです。それが、一日ゆっくり過ごしたところ、寝込まずに済みました!ブログに書いてある通り、鍼灸をうけていると風邪が悪化しないんですね」とご報告がありました。

本当にそうなんです。体力の底上げとでも言いましょうか。体調が良くなるので、スケジュール通りの毎日が送れるのです。

ご家族の介護をしていますと、ご自身がダウンしているわけにはいきませんよね。また小さいお子さんの面倒を見ている親御さんも、ご自身の健康が大切です。

私は子供が小さい時は、(私が寝込んだら誰が子供の食事を作るのだろう?)という思いがあり、常に食事は1日分多く冷蔵庫に用意していました。

まあ、私の場合はナントカは風邪をひかないを地でいっていますので、それよりも片頭痛で年に数回寝込んでいたのが心配でした。

しかし、鍼灸師になってからは、偏頭痛も鍼灸でだいぶコントロールできるようになりました。鍼灸はQOLを上げることができると感じています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

より以前の記事一覧