the Japan times
9月28日のthe Japan times に私のインタビューが載りました。
夏休みを取る前8月中旬に行われたのでずいぶん前の気がします。
メイ治療室 女性のための鍼灸院
板橋区志村1-1-13
080-4084-1310
9月28日のthe Japan times に私のインタビューが載りました。
夏休みを取る前8月中旬に行われたのでずいぶん前の気がします。
メイ治療室 女性のための鍼灸院
板橋区志村1-1-13
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化粧品会社の、株式会社ゆい様の会員誌で「身体と心を整える+α の心掛け」を担当しています。
今秋のテーマは「健康な足を保つ」です。
足は丁寧に洗おうね~~、いや、それも大切ですが。
足は血液が滞りやすく、その血液を重力に抗っていかに体幹に戻して行くかがポイントです。この仕組みが冷えを防ぐことにもつながります。
メイ治療室 女性のための鍼灸院
板橋区志村1-1-13
080-4084-1310 吉田明代
9/13に行われる「からだの無意識の治癒力」 山口創先生 zoom講演会に参加します。
山口創先生は身体心理学の第一人者で心と体は密接につながっていると仰います。それは東洋医学を基礎とした鍼灸治療の考え方と同じです。
そこで講演会に備えて山口先生の本でただいま勉強中。私が読んでいる本は「手の治癒力」で興味深い事がいっぱい書いてあります。
例えば皮膚にあるC触覚線維。これが働くと人はリラックスするという。でも皮膚をただ触ればいいって訳じゃない。
C触覚線維が働く有効な方法があり、それを実験結果で説明してくれている。
さあ、このC触覚線維は皮膚のどこにあるのか?
それは有毛部だけだという。特に顔と前腕に多い。
さてこの夏休み、私は娘の産後の手伝いをしている。ご飯を作って、泣く赤ちゃんを抱っこして寝かしつけている。
眠たい赤ちゃんを抱っこしてると、ほら、アレです、赤ちゃんが顔をグリグリと、胸元に押し付けてきませんか?
「ああ、眠いんだな」ってことを想像させますよね?
私は山口先生の本を読んでいて、そのグリグリな行為は赤ちゃんが眠るために、リラックスできるようにセルフケアしてるんじゃないの!?
と閃いたんです。それに産まれたての新生児の赤ちゃんは顔に産毛がいっぱいですよね、だから顔にはC触覚線維がいっぱいあるんだなと納得。
このC触覚線維はクリームを塗って皮膚を撫でるとリラックスの効果があるんだとか。
あら、それってエステじゃございませんの。ギャン泣きの赤ちゃんにはお顔エステが効くんじゃないかと妄想してます。
疳の虫、夜泣きで育児疲れに陥っていませんか?そんな赤ちゃんには小児鍼がピッタリ。刺さない鍼なので安心です。小児針は自律神経、特にリラックスする副交感神経に働きかけていきます。
抱っこで肩をヤラレルかと心配してたのですが取り越し苦労でした。
ぎっくり腰になりました💥
メイ治療室 女性のための鍼灸院
板橋区志村1-1-13
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虐待、愛着障害、精神疾患、PTSD、うつ病と、脳の発達の関連について、脳科学者の友田明美氏とフリーライターの藤沢玲子氏によって書かれた本を読んだ。中盤まできて以前に読んだことがあると気が付いた。その上で気になったことが以下です。
・褒められるのは、お金など報酬をえるのと同じ喜びと脳が認識する。実験で脳の反応をfMRIで調べたところ、脳の線条体が賦活した。これは褒められるとお小遣いをもらるのと同じくらいやる気が出ることを意味している。
・虐待を受けた時期が小さい時であるほど脳は通常とは違った発達をする。その結果は思春期を過ぎた頃に脳に表れる。
・虐待を受けただけでなく、DVを見た時にも脳はダメージを受ける。それも身体的暴力よりも言葉により、DVを目撃した人の方が脳へのダメージが6倍も大きかった。
親の喧嘩は子供に見せてはいけない、の根拠になる内容でした。
メイ治療室 女性のための鍼灸院
板橋区志村1-1-13
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「下肢静脈瘤は自分で治せる」という本がずっと気になっていました。
というのは静脈瘤が女性に多いため、メイ治療室の患者さんにも時々足の静脈瘤でお悩みの方がいらっしゃるからです。静脈瘤の症例はこちらです。そこで自分で治すその方法に興味がありました。
最近、図書館を通りかかるチャンスがあったので図書館に寄って「静脈瘤」で検索すると上記の本が出てきました。借りて読むと、やっぱりね!だから鍼灸が効果があるんだ、という箇所と、へえ~、そうなっていたんだ!という箇所がありました。
そのへえ~とは。
下肢静脈瘤にはいくつかタイプがあります。その1つの「陰部静脈瘤」です。
名前の通り外陰部にでるのですが、内股や太ももの裏側にもコブが現れます。
その説明は「妊娠、出産時に卵巣のまわりの静脈瘤から起こり、生理のたびに痛みやむくみなどの症状が現れるのが特徴」とあります。
さらに「閉経すると症状は軽くなるか消失」するとも書いてあるのです。
その太ももの場所は血海というツボがあるあたりです。このツボは血の集まるところで、女性の血の道症、いわゆる月経困難症や更年期症状などに効くと古来より伝わるツボです。
血海は卵巣と血管でつながりがあったのです!
ここにへえ~と驚いたのです。
私が下肢静脈瘤の患者さんを拝見した経験から知っていることは、静脈瘤のコブがあるところは筋肉が硬くなっています。
この本に書いてありますが、静脈血を心臓に戻す方法のひとつに筋ポンプ作用があります。足を動かすと足の筋肉が、足の静脈を圧迫して足の血液を心臓に押し上げるのです。この筋ポンプ作用の働きが低下すると下肢静脈瘤になるのです。
鍼灸で、静脈瘤の周りの硬い筋肉を鍼灸でほぐしますと、筋肉が伸びたり縮んだり働きが良くなります。筋ポンプ作用を復活させると、歩いている時に足の静脈血が心臓に戻され下肢静脈瘤は改善されるのです。私も鍼灸が静脈瘤に効く機序はこれだと思っていたので、ここまでは想定内でした。
本の説明から、陰部静脈瘤の例として写真にコブが写っているところを鍼灸で刺激すれば卵巣まわりの血流を良くすることができる、ということを得たのが収穫でした。
妊娠をご希望の方の鍼灸治療にこの写真が大きなヒントになると確信しました。
さらに調べますと、慢性骨盤痛、骨盤内うっ血、下肢静脈瘤はお互いに関連があるようです。足の血行を改善すると慢性骨盤痛が良くなるということもわかりました。ここでも足のどのツボを使うのが最善策かがポイントになりますね、ちょうどこの本の写真がヒントになると思います。
鍼灸が月経痛に効いたり、不妊治療に効果があるという論文のエビデンスの1つとして骨盤内や卵巣まわりの血行を改善できるからなのですね。
慢性骨盤痛症候群、月経痛、不妊治療に血海というツボを使うのはもちろん、そこを伸びやかにする治療をすればさらなる効果があるだろうと、いろいろと考えているところです。
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鍼灸ジャーナル vol.16に「PMS治療についての一考察」として論文を掲載させていただきました。
掲載とは別の症例は→ こちら PMS症例1
PMSとは月経前の不快な症状をさします。例えば、頭痛、下腹痛、肩こり、イライラ、気分が落ち込む、便秘、腰痛などでほとんどの女性が経験していることでしょう。
症状の強さや辛さには個人差があります。毎回生理前には鎮痛剤を飲んでいる方もいらっしゃいます。お仕事をお持ちの女性は痛みが強くなって仕事に差し支えないよう、予防的に薬を使用している方が多いように感じています。PMSの原因は様々に言われていますが、現在のところは不明です。
この雑誌に私を含め3人の鍼灸師がPMS臨床の報告をしています。それらを読むと、PMSの症状軽減には鍼灸が効果あることが分かります。PMSの薬を減らしたい方にはぜひ鍼灸治療を体験していただきたいと思います。
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女性ホルモンの本を探そうと本屋さんをのぞいて、ふとクロワッサン(4・10特大号)を見ると「40歳からの美の秘密 ずばり女性ホルモン」マガジンハウスとあるので早速買ってみました。
すると特集の15ページに医師の吉野一枝先生が出ていらっしゃるではないですか!私がとても信頼しているお医者さまです。私は吉野先生に運動を薦められてランニングを始め、最初は3分も走れなかったのですが、今では15分は楽に走れるようになりました。
記事は対談形式で読みやく、女性ホルモンの仕組みが分かり易く説明されています。さすが吉野先生です。
それからスタッフがいつも治療室に置いてくれている雑誌『クウネル』 マガジンハウスの中にあるお弁当企画「エブリデイ・マイ弁当」が大好きです。ここに出ていた過去のお弁当を集めて1冊の本になりました、これ欲しかったんですよね~~、『私たちのお弁当』 マガジンハウス。こちらもお買い上げ!! 写真がいっぱいでおいしそう。
運動、食べること、よい生活をして行きたいです。
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