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2026年3月

年齢とともに増える股関節の痛み|原因は“ねじれ”?改善のポイントを解説

年齢を重ねると、股関節に痛みを感じる女性が増えてきます。

「歩くと違和感がある」

「階段を上ると痛い」

「椅子から立つ時に股関節が痛くて伸びない」

このようなお悩みで来院される方は少なくありません。

実際に股関節の動きを確認すると、痛みがある側の股関節には動きの制限が見られることが多いです。例えば

  • 内側に入りすぎて外に開きづらい
  • 外側に開きすぎて内側に動かしづらい

といった状態です。

若い方と高齢の方で違うポイント

若いうちは、股関節周囲のツボに鍼灸治療を行うことで、左右のバランスが整いやすい傾向があります。

しかし高齢になると、

  • 筋肉の衰え
  • 骨の変形

といった影響により、股関節周りだけの施術では改善しにくいケースが増えてきます。

実は原因は「全身」にあることも

このような場合、重要になるのが全身のバランスです。

股関節だけを見るのではなく、上半身と下半身の関係を確認します。例えば、

  • 上半身は右向き
  • 下半身は左向き

というように、まるで雑巾をねじったような状態になっていることがあります。

ねじれを整えると股関節は変わる

この「上半身と下半身のねじれ」を整えて、体の向きをそろえてあげると、股関節は自然と正しい位置に戻っていきます。その結果

  • 動いたときの痛みが軽減する
  • 違和感がなくなる

といった変化が見られることがあります。

日常生活が原因になっていることも

こうした体のねじれは、日常動作の積み重ねによって生まれます。例えば

  • いつも同じ足に体重をかける
  • 片側ばかりで荷物を持つ
  • 座る姿勢のクセ

などです。

そのため施術だけでなく、メイ治療室では普段の生活習慣を一緒に見直していくことも治療の1つと考えています。

日常生活の改善にはご自宅でできる運動療法を提案しております。

まとめ

股関節の痛みは、単に「股関節だけの問題」とは限りません。

全身のバランス、特に

上半身と下半身のねじれに目を向けることで、改善のヒントが見えてくることがあります。

気になる症状がある方は、早めのケアをおすすめします。

メイ治療室 女性のための鍼灸院
東京都板橋区小豆沢2-14-3
080-4084-1310

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NHK「ドジャース・佐々木朗希 100マイルの、その先へ」を観て

今回は、メジャーリーグ・ドジャースで活躍する佐々木朗希投手のエピソードから、体の使い方についてとても大切な学びがありましたのでご紹介します。

NHKの記事はこちらです。

佐々木投手は一時期、持ち味である100マイル(約160km/h)の速球が出なくなり、戦線離脱を余儀なくされました。その原因のひとつは、新たに取り組んだ変化球が体に合わず、右肩を痛めてしまったことだったそうです。

ドジャースの理学療法士によるリハビリや、トレーナーとのハードなウエイトトレーニングにも取り組みましたが、2か月が経っても球速は戻らず、本人も選手生命への不安を感じていたといいます。

そんな中、転機となったのは自分自身の投球フォームの映像を見直したことでした。

以前のフォームでは、下半身で生み出した力が流れるように全身を通って、そのままボールへと伝わっていました。しかし不調時は、足を上げる途中で力が抜けてしまい、動きが止まるような感覚があったそうです。

つまり、肩だけの問題ではなく、「全身の連動」がうまくいっていなかったのです。

フォームを修正し、再び下半身から上半身へとスムーズに力が伝わるようになると、球速は再び100マイルに戻りました。

このエピソードから学べることはとてもシンプルです。

「体は一部分だけで動いているのではなく、全体がつながって働いている」

ということです。

例えば、臨床の現場でも似たようなことがあります。

腕をギプスで固定した後、「腕が動かしにくい」という患者さんに対して、腕だけでなく、腹部・背部・股関節といった体幹や下半身にアプローチすると、「腕がとても動かしやすくなった」と言われることがあります。

一見関係なさそうな部分でも、実は密接につながっているのです。

痛みや不調が出ている場所だけを見るのではなく、体全体のバランスや連動を整えることが、結果的に回復への近道になることがあります。

今回のエピソードは、「どこを見るか」という視点の大切さを改めて教えてくれました。

これからも、体を部分ではなく“全体”として捉えることを大切にしながら、日々の施術に活かしていきたいと思います。

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緑内障の悪化を心配されたケース

片方の目の上まぶたが被さっているようで重く、開けづらいと訴えられた患者様がいらっしゃいました。

この方は、その側の目に緑内障があり、以前より鍼灸に通われている方です。

そのため、「緑内障が悪化したのではないか」と大変心配されていました。

詳しくお話を伺うと、

・開けづらい方は、おでこの力で目を開けている感じがする
・まぶた周りをマッサージすると気持ちがいい

とのことでした。

このことから、筋肉の問題の可能性があると考えました。

さらに、症状が出る前日の様子を伺うと、同じ側の腕を使って負荷のかかる作業をしていたことが分かりました。

実際に確認すると、肩周りが強くこわばっている状態でした。

そこで、肩周り・首・顔の筋肉を中心に鍼灸で緩めたところ、上まぶたの重さや開けづらさは改善しました。

結果として、心配されていた緑内障の悪化が原因ではなかったようで、患者様も安心された様子でお帰りになられました。

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膝の痛み、体重のせいにしていませんか?

歳を重ねると、体のあちこちに痛みが出てくることがあります。特に女性は膝に痛みを感じる方が多いです。

最近、10年ぶりに来院された女性の患者さんがいらっしゃいました。今回のお悩みは「膝の痛み」です。

整形外科に通い、毎週数回リハビリも受けているそうですが、なかなか改善しないとのこと。病院では「体重を減らしましょう」と言われたそうです。

そこで、10年前のカルテを確認してみました。すると当時の体重と現在の体重はまったく同じ。そしてこの10年間、膝の痛みは出ていなかったのです。

「本当に原因は体重なのでしょうか?」

詳しく体の状態を確認すると、筋肉の衰えによって体の使い方が変わり、膝に負担が集中している状態でした。

鍼灸治療で働きすぎている筋肉をゆるめ、運動療法で弱くなっている筋肉がきちんと働くように整えていきました。

すると、5回の治療で膝の痛みは消失しました。

膝の痛みの原因は、体重ではなかったのです。

患者さんも「つらい食事制限をしなくて済んでよかった」と、とても喜んでくださいました。

膝の痛みは、必ずしも体重だけが原因とは限りません。
体の使い方や筋肉のバランスが関係していることも多いのです。

なかなか改善しない膝の痛みでお困りの方は、一度体の状態を見直してみることも大切です。

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側弯症で手術を悩んでいた患者さま

病院で側弯症と診断され、担当医から
「このまま進行すると、将来は手術をするか、何もしないかの二択になる」
と説明を受けていた患者さまが来院されました。

側弯症の影響で背中の痛みがあり、歩き方にも癖が出てしまい、股関節や足の指の痛みも感じていらっしゃいました。
そのため、さまざまな靴を試してきたものの、なかなか合う靴が見つからず「靴選びにとても苦労している」とお話しされていました。

最近では体の曲がりも強く感じるようになり、日常生活でもつらさを感じることが増えてきたため、
「そろそろ手術しかないのかな…」
と悩まれていたそうです。

しかし、手術については医師から
「手術後は体の可動域が制限され、靴下を自分で履きづらくなったり、他にもできなくなる事もある」
という説明もあり、決断できずにいらっしゃいました。

そのような中、担当医から鍼灸治療を勧められ、当院(メイ治療室)にご来院くださいました。

現在は9回目の鍼灸治療を受けていただいています。

患者さまのお話では、鍼灸治療を始める前は体のつらさが強く、毎日のように手術のことを考えていたそうですが、治療を続ける中で体の痛みが改善してきており、現在は手術について考えることがほとんどなくなったとのことです。

そのため、以前にあった不安感や心の重さも軽くなっているとのこと。

※症状や改善の経過には個人差があります。

当院では、患者さま一人ひとりのお体の状態に合わせた施術を行い、日常生活をより快適に過ごせるよう運動療法と筋トレも併用してサポートしています。

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頭痛は“頭だけ”が原因とは限りません

50代女性の患者さん。
ズキンズキンする頭痛が月に3回ほどあり、右だったり左だったりするとのことでした。

お体を拝見すると、腹部に
・帝王切開
・子宮筋腫の手術

の傷痕があり、お腹が硬く縮んでいる状態でした。

お腹が縮むと体は前かがみ(猫背)になりやすくなります。
猫背になると顔が下を向くため、顔を上げようとして後頭部や首の筋肉が常に緊張します。

この後頭部の過緊張が頭痛につながっている可能性があると考えました。

そこで今回は
・お腹の硬さをゆるめる鍼灸
・前に出ている顎と首の位置の調整

を行いました。

セルフケアとして運動療法、簡単な筋トレも行っていただきました。

1ヶ月後に来院された際には
「月3回あった偏頭痛が、1回だけになりました」とのことでした。

頭痛だからといって頭のツボだけを治療するのではなく、
体全体の状態をみて原因を探していくことが大切です。

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機能性ディスペプシアの鍼灸治療

閉経前後から胃もたれが続き、内科で機能性ディスペプシアと診断された方が来院されました。

症状は2年以上続き、その間に体重も5kg以上減少。

病院で処方された薬を服用しても、胃もたれはなかなか改善しなかったそうです。

そこで、自律神経のバランスを整えるツボを中心に施術を行いました。

すると、施術当日から食欲が出て胃もたれも軽減したとのこと。

「久しぶりに普通に食べられた」と大変喜んでいただきました。

更年期は自律神経の乱れで消化器症状が出る場合があります。体のバランスを整える施術が役立ちました。

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食事中の顎の痛みが、肩から改善した症例

食事中に右の顎が痛むという患者さんが来院されました。

以前から歯科で「食いしばりがありますね」と言われていたそうです。
実際に口を開けてもらうと、指が二本分しか開けられず、右の顎に痛みが出ていました。また、肩こりも強く感じているとのことでした。

お身体を確認すると、肩関節の動き自体は左右ともにありましたが、特に右肩が前方に移動していました。
さらに背中側から見ると、右の肩甲骨の動きが低下していました。

肩や肩甲骨の動きが悪くなると、首や顔まわりの筋肉に負担がかかりやすくなります。
その結果、顎の筋肉が頑張りすぎてしまい、痛みにつながっている可能性が考えられました。

そこで今回は、顎だけでなく、肩や肩甲骨まわりの動きを改善することを目的に鍼灸治療を行いました。

2週間後に来院された際には、
「前回は右顎と肩こりがつらかったのですが、治療後のこの2週間はほとんど気になりませんでした」
とお話しくださいました。

食事の際に噛んでも、右顎の痛みは出なかったとのことです。

顎の症状というと「顎だけの問題」と思われがちですが、実際には肩や姿勢など体全体のバランスが関係していることも少なくありません。

今回のように、体の動きから原因を考えてアプローチすることで改善につながるケースもあります。
顎の痛みや食いしばり、肩こりなどでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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