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2020年11月

性教育講座に参加しました

さっこ先生・Twitterこと産婦人科の医師、高橋幸子先生の性教育講座が東京スキンタッチ会で開催されました。先生は自己紹介で

趣味、性教育!

特技、性教育!

仕事、性教育!

の高橋幸子ですっ!

さっこ先生と

呼んでくださぁーい!

と叫ばれて登壇。度肝を抜かれました!中高生に性教育の話をする時はこの位のインパクトが必要なのだそうです。

さて、さっこ先生は大学病院で産婦人科・思春期外来を担当されており若年妊娠や性虐待の被害にあっているお嬢さん達と接する現場にいらっしゃいます。そのお嬢さん達に「自分を大切にして欲しい」とどんなに伝えても彼女達の生育歴がそれを否定してしまうのだそう。

子供の時から親と性について話せる関係があれば、子供がトラブルに巻き込また時に子供は親に相談できるそうです。反対に家庭で性の話はタブーになっていると、子供は(こんな事を親に話したら怒られちゃう)と考えてしまいがちで、トラブルの解決が遅れてしまう傾向にあるそうです。

そこでさっこ先生は性教育に力を入れていらっしゃいます。

さっこ先生は世界の性教育がどうなっているかの説明で

・後進国では「避妊」や「性感染症」などは貧困対策のことを指す。

・先進国では「性的同意」や「性の多様性」など人権教育のことを指す。

性を学ぶのは人権を学ぶことで、自分らしく生きる権利だと説明してくださいました。性教育を早くから受けたからといって性交開始の時期が早まることはない、事が調査で分かっているそうです。開始時期は同じか少し遅くなるとのこと。

また、性教育の本をさっこ先生はたくさん紹介してくださいました。そういった本を家に置いておくと、子供が性について興味を持った時にコッソリ読んでくれる、難し部分は飛ばし読みする、そして次の性の悩みのステージに来るとまた子供が本を開いて自身で学んでいくそうです。さっこ先生お薦めの本が紹介されているサイトです。

性教育本紹介 | 家庭ではじめる性教育サイト命育

もちろん、学校での性教育の重要性もお話しされていました。

翻って私達、鍼灸師は何ができるでしょうか?

私達は患者さんの肌に直接触れています。そのツボ刺激が脳の前頭葉の血流を変える事が分かってきました。鍼灸を受けた方が「初めて鍼治療を受けた後、頭の中が前向きな考えで満たされ、とてもリラックスできていたんです 」と下のNHKの記事で紹介されています。

前頭葉は認知機能を司っており認知症と深い関わりがあります。前頭葉は自分が自分であるのに大切なところ。自分が生きる権利を実感するところ。

鍼灸を通して身体に触れることで、患者さんの考え方が前向きになり、心のバランスが良くなる応援ができる思いを強くしました。

鍼灸によるうつ病の治療 心に効く「ツボ」の効果とは | NHK健康チャンネル

メイ治療室 女性のための鍼灸院
板橋区志村1-1-13
080-4084-1310

 

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放射線治療の後

悪性腫瘍の摘出手術後に放射線照射の治療を数回受けた方です。

「とにかく身体がだるくて台所に立ってるのが辛かったです。料理を1品作っては横になって休む、そしてまた1品作っては横になるという感じでした。身体を動かせなかったので身体が固まってしまって。今でもうまく身体が動かないという感じです」と説明してくださいました。

当院を受診された時は台所仕事は出来るようになっていましたが、身体は重く動かしにくい状態でした。また抗がん剤の副作用で手足のしびれが続いていました。しびれた感じがあるので、物を掴む時に感覚が鈍く物が掴みにくいそうです。

さて、身体を動かさないと関節の動きの幅(関節可動域)が小さくなります。この関節可動域を大きくするのは鍼灸の得意技。そこで股関節の動きを制限している筋肉を鍼とお灸で緩めていきました。動きを確認しながら治療を進めるので、患者さんご本人に、1回目の治療で股関節の動きがどんどん大きくなって行く変化を感じていただけました。

さあ、股関節の動きが大きくなると、歩いた時に歩幅が大きくなります。それは今まで使っていなかった筋肉を使い始めるという事です。ですので、患者さんには「無意識に歩幅が大きくなるので明日あたり筋肉痛になるかもしれません。それは鍼灸治療で悪化したのではなく、身体の動きが大きくなり筋肉を使うことで、身体が開発されている証拠です。心配はいりません」と説明しました。

2回目にお話しを伺うと案の定筋肉痛が出ていました。治療成功です!さらに股関節の動きが大きくなるように鍼灸治療をしました。そうしましたら、

3回目。予約時間よりずいぶんと早く来院されました。

いつもと同じ時間に家を出発されたそうですが10分も早く治療室に着いてしまったそうです。足の運びがスムーズになっていたのです。患者さんご本人も驚かれていました。

さて、足先のしびれですが、身体を動かすのが億劫でなくなったのでササっと動ける、何か思いついた時にパパっと動ける。そうすると足のしびれに気持ちが行かなくなり、気になる回数がかなり減ったとのこと。

身体が気持ち良く動けるというのは、QOLが上がる事を意味しており、とても大切な事だと教えて頂きました。

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