骨盤が開いているから太る?いいえ太りません
骨盤は開くんだろうか?と思っていました。しかし今は骨盤は開かないと思っています。
骨盤は仙骨、尾骨、腸骨、坐骨、恥骨からできています。それぞれの骨が癒合して骨盤になります。1つの骨になっているんですから、それが開くっていったい何が起こっているのでしょう?それは変形?もしくは骨折と言いませんか?だから開かないというのが私の考えです。骨盤が変形したら歩けないだろうと思うんです。
図の上は男性骨盤、下は女性骨盤です。女性は妊娠で赤ちゃんを骨盤に収めるので横広がりです。それと比較すると男性は縦長ですね。

さて、友人が貸してくれた本「気分爽快!身体革命」伊藤昇、ワニの本、を今日読んでいましたら骨盤についてこう書いてありました。
腰とお尻の(筋肉の)力が抜けていることを 「骨盤が開いている」
伊藤昇氏は腰周りの筋肉の状態によって骨盤が開いた、または閉じたと表現しており、決して骨盤という骨が動くとは説明していません。
はあ、そういうことだったんだ。もうややこしいから、筋肉がかたい、または、筋肉がうまく使えていない=筋肉の力が抜けてる、と直接表現してくれると悩まなくて済むのに~、と思った次第です。
ただしこの説明は伊藤氏のもので、他の方で骨盤云々と表現される方の説明も聞いてみたいです。
というわけで、骨盤と太る痩せるは関係ありません。食べる量とそれを使う量で決まります。使う量ですが基礎代謝は個人差があるので痩せの大食いがいるのも事実です。
なお伊藤氏によると、骨盤が広がって筋肉の引き締まる力が弱いことが太る原因だそうです。こちらの本は伊藤式健康体操が主題ですので、運動しましょうという至極当然のお話でした。
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