母乳不足
安産鍼灸は以前に比べて認知されてきたように思いますが(でもつわりにも鍼灸が効くのはまだ知られていないようで残念です!)産後の女性にも鍼灸は助けになるんです。
母乳不足にも鍼灸は役立ちます。なぜなら、、、
母乳は血液からできています。血液の通り道である血管は自律神経の影響を受けています。鍼灸は自律神経を操作するのが得意なのです。特に、血管を拡張させる副交感神経を優位にさせる作用に鍼灸は優れています。
乳房の血管が広がれば母乳の量も増えるのはお分かり頂けますね?
ただし、母乳の分泌を司っているいるのは脳から分泌されるホルモン、プロラクチンです。ここが反応するには最低3日かかるといわれています。血管を広げるだけではなく、プロラクチンにも働きかけることが大切です。
また血流を良くするために、身体全体の動きも拝見して身体の歪みを取ることもしています。
このように、、血管、ホルモン、血流、身体の歪み取り、全身調整をすることで混合栄養から母乳だけで赤ちゃんを育てられるようになられた方が沢山いらっしゃいます。完全母乳で赤ちゃんを育てたい、また母乳が足りないのでは、とお悩みの方は鍼灸院に相談してみてください。
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