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正座はしないでください

膝がたまに痛む方です。特に立ち姿勢が多い日は、夕方膝がつらくなるとのこと。歩行時に問題はありません。

過去に病院で「今後は正座はしないでくださいね」と言われたので、(もう、私は正座ができないんだ)と悲しかったそうです。

この方、お年の頃はそろそろ更年期、という感じです。まだまだお婆ちゃんには程遠い年齢です。ということは、骨粗鬆症でもないでしょう。では膝の骨の変形でしょうか?

夕方に辛い、ということは疲労が原因と思われます。骨は大丈夫そうです。だって骨が原因なら痛みは夕方に集中しないですよね?

さて、あちこちチェックすると、夕方に膝が痛む足は、片足立ちが3秒できませんでした。痛みで立てないのではありません。筋肉が弱いのです。自分の身体をささえられない足、これでは夕方痛くなるのも無理はありません。

弱い筋肉があれば、それを補う筋肉あり。ということで、使い過ぎの筋肉があるのです。このアンバランスの状態で足を使うため、夕方に辛くなるのだろうと考えました。

そこで、どの筋肉を使って歩いているのかを探しだし、また使っていない筋肉も探します。使いすぎの筋肉は鍼灸で緩めます。使っていない筋肉は簡単な筋トレをお伝えして、毎日ご自宅で筋トレに励んで頂きました。この「励む」は、苦しい筋トレするのではなく、少しの筋トレだけれども毎日行う、の意味です。この積み重ねが大切なのです。ローマは一日にして成らず。膝が良くなるには、半年は必要とお伝えしました。

鍼灸と筋トレを並行したところ、3回治療を受けて頂いた後は、明らかに痛みの回数や、痛みの強さも減ってきました。この良くなっているという患者さんご自身の実感が、身体を治そうというモチベーションになります。鍼灸治療と筋トレで3ヶ月経った今では、膝が痛むことはありません。しかし、私がチェックをするとまだ完璧ではないので(それは患者さんも感じることができます)もう少し通ってくださいね、とお伝えしました。

なにより患者さんご自身が「正座をしても良いのですね!!」と喜んでくださいました。

病院のMRI、レントゲンには筋肉は映りませんので、これが原因の痛みや辛さは医師は正確な診断が難しいのだそうです。

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