副鼻腔炎に気をつけて
今年は、酷暑と思っていましたら、8月のお盆から梅雨入り?を思わせる天気になり、9月のお彼岸前にはすっかり涼しくなしました。先週は10月末の寒さで、あわてて掛け布団を出された方もいらしたようです。
さて、ちょうど今頃、お彼岸が過ぎますと、太陽が遠ざかる時間はどんどん涼しくなります。涼しくなると鼻水がでる方がいらっしゃいます。
特に妊婦さんは、鼻水が出て、それが副鼻腔炎に発展しやすいのです。
鼻水が出たら(出ていなくても)、涼しいな~寒いな~と思ったら首元にスカーフを巻きましょう!もし巻いて暑ければ外してくださいね。
ご自分の身体の訴えを聞いて、身体に親切にしてあげましょう!
妊婦さんは免疫が下がっているからというのが理由だそうですが、私の体験としては、妊娠以降、出産、育児の間は病気知らずだったので、母になると体が頑丈になるんだな~、と思っておりました。
でも、それは後にラジオでジャーナリストの津田大介氏の話を聞いて、なぜ私が病気せず元気に過ごしていたのか納得したので、ご紹介しましょう。
彼は仕事で独立し、フリーランスになったら全く風邪をひかなくなったというのです。それを最初は、会社に属せずに、自分で仕事を獲得するために気が張っているせいだと思っていたのだけれど、実はまったく違っていたのです。
フリーランスになってからは混んだ通勤電車に乗らなくなり、風邪ウイルスとの接触が減ったから!というのが真相なんです。
それを聞いて、私も妊娠してからはもちろん、出産後の子供が小さい間は行動範囲が家とスーパーを自転車で往復するだけだった事に気がつきました。風邪ウイルスに曝される危険がぐっと減っていたんですね。
そうか~、母になると子供を守ろうとして頑丈になるわけでは無かったのね。ちょっと残念(笑)
私が出産した25年前とは違って、今は女性が社会進出し、妊娠8~9ヶ月までラッシュの電車で通勤する時代。そろそろ車内(社内も)鼻風邪をひいた人が現れれば、電車でウイルスをもらってしまいます。
妊婦さんは免疫が低下していますので、会社についたらうがいをして、涼しいなと思ったら首元にスカーフ、薄手のカーデガンを着て鼻風邪や副鼻腔炎を予防しましょう。
そして産休に入ったら、人ごみや、混んだ電車は避けましょうね。
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