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2014年8月

早産児は鳴き声が高い

今まで、鍼灸業界で聞いた事はないのですが、私がメイ治療室で妊婦さん達をお付き合いしている中で、感じた事の一部を、京都大大学院教育学研究科、明和政子教授が8月12日に英科学誌電子版に発表されたということです。

「早い時期に生まれる赤ちゃんほど高い声で泣くことが分かった」というものです。

チームは健康な早産児44人と、満期を迎えて生まれた新生児20人について、空腹時の泣き声を録音し解析したところ以下の結果だった。

32週未満:460~642ヘルツ
32~36週:435~609ヘルツ
満期産(37~42週):361~524ヘルツ

これまでの研究で、生後間もない早産児は自律神経の1つである迷走神経の活動が低いことが報告されている。迷走神経は喉の緊張と関係があり、研究グループは声帯の過度な緊張と関連しているとみていう。

明和教授は「早産児は迷走神経の活動が未熟であることが、声の高さによって改めて示された」と話しています。

ただし、迷走神経の活動が不十分なこどで、発達に影響が出ることは確認されていないが、子供の神経の発達過程を探上で重要な発見。としています。

妊娠中に鍼灸を受けていると、出産予定日を過ぎることが多いです。多くの方が4日位過ぎるでしょうか。

ある妊婦さんは、3回目の妊娠で、メイ治療室に来院されました。前2回の出産が早産になってしまったので、今回の3回目は、少しでも妊娠を安定させたいとのご希望でした。

この方でさえ、10カ月に入って出血し始めましたが、予定日を4日越えました。

私の考えは、胎児が出産予定日まで子宮にいるほど、身体が成熟するというものです。今回は神経に関する論文ですが、迷走神経をコントロールしているのは脳ですから、出産予定日までしっかり子宮にいることが脳を発達させる良い方法とも考えられます。(私の推測ですが)

実は、この迷走神経は内臓のほとんどとつながっているのです。とても大切な神経なんですね。

赤ちゃんの身体を良い状態にするためには、出産予定日に近づけることが良いのです。、鍼灸は妊娠を安定させて、胎児を育てるお手伝いができると感じています。それが脳や内臓を育てることにつながることでしょう。その記事はこちら

そのうち、胎盤を育てる話をいつか書きたいなと思っています。

参考記事

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顔の鍼灸

顔の鍼灸と言えば、昨今は美容鍼灸が雑誌などに取り上げられて、話題になっています。

さて、患者さんが、ご自身の映ったビデオをご覧になり、顔の左右の動きがあまりにも違う事に驚いたそうです。人前で話すことが多いので、鍼灸治療で改善して欲しいとのこと。

元々、右の顔の動きが少ないのをご存じだったそうです。そして、よく動く左顔のホウレイ線(鼻腔の横から口角につながる線)は薄いのに、動きの良くない右顔のホウレイ線が深いことが、顔の動きと関係あるのではないかしら?と質問されました。

そうなんです!!

ホウレイ線は、顔の動きが悪くなると深くなるのです。顔が良く動けばシワの線は固定されないですよね?

そこで、患者さんのお顔の動きを調べて鍼をしました。最後にもう一度、お顔をていねいに調べてお灸をしたところ、お顔が見違えるように柔らかくなりました。

ここまで、お顔の組織が柔らかくなれば、血流も改善され、お顔の肌艶も良くなりますし、シミの予防、皺の線の固定も避けられますので、ホウレイ線の予防もバッチリです。

さて、この方に翌週お目にかかりますと

「先週の美容鍼灸は効果テキメンでした! ビデオに映った顔は左右同じように動きがでていました」

とご報告いただきました。

へェー!! 私自身が驚きました。しかし、考えてみれば、上記の如く、シミ、しわの予防になりますし、お顔の表情が豊かになれば、他の人に魅力的に映ることでしょう。いいことずくめです。

初めて会う人にとっては、見ための80%で評価が決まる、という本もあるくらいですから、お顔の表情を魅力的にするのも大切なことです。

その後、私自身、自分で顔のチェックをして、アシスタントに顔の美容鍼灸、というより顔の矯正鍼灸(こちらの言い方がピッタリきます)をしてもらったのは言うまでもありませんhappy01

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