震災後の子供達
3月11日の大震災後に、身体の揺れた感じが続いたり、被災地の方の様子をテレビで見て(被災した辛い方に比べ、自分は泣くべきではない)とご自分の感情に蓋をして、体調をくずしていたり、様々な患者さんにお目にかかる日々です。
その中で子供達はどう過ごしているのでしょうか。
・地震後は揺れに敏感になっていたけれど最近は落ち着いてきている。
・1週間後くらいから夜泣きするようになった。
このようなお話が聞こえてきます。
その中にママの治療に一緒に来た、あるお子さんはいつもと違っていました。
いつもは、ママの治療時間に飽きて、あれこれ探検したり、いたずらしてママから怒られているのですが、今回はとっても大人しくママの傍でおもちゃで遊んでいます。治療後ママに伺うと「今日は僕、いい子にしてる。他の部屋へ行ったりしない」と自ら宣言したのだとか。
多分、大人の様子を見てただ事ではないと感じているのでしょう。(僕はいい子にしていないと。大好きなママに迷惑かけないようにしよう)と。
もしお子さんがいつもよりいい子だった時は、お子さんが様々な思いを抱いていることを思いやっていただきたいと思います。
そんな時は小児鍼で身体を整えてあげると良いだろうなと思っています。
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