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夜泣きの考察

最近、小児鍼は橋野が担当しているので、ごぶさたしている私ですが、以前私が治療して夜泣きが改善した方が、また夜泣きが再発したとおっしゃって2ヶ月ぶりに治療にお見えになりました。

 (肌の調子はまあまあ良いはね、、、、あれ?足の筋肉が少ない!?)と感じたので

私 「お母さん、お子さんは歩いてますか?」
母 「いいえ、抱っこ抱っこで、もう全然歩かないんです。」

この足の筋肉の様子では、歩けないのは容易に察しがつきました。そこで、お母様がお子さんから離れてもらい、お子さんがどの位歩けるのかを診てみました。お母様のおっしゃるように、抱っこして欲しいと泣くばかりで歩きません。

そこで、お母様にお子さんを抱っこしてもらい、お母様のお膝で立っちしてもらうと、長時間はできないものの、何とか立っちができる事がわかりました。

そして、私は小児鍼を担当している橋野先生が治療後に「●●ちゃんは、歩かないんです」という報告が多いのを思い出しました。

★ 歩かない→運動が少ない→小食・寝つきが悪い・夜泣き

という構図が頭に浮かびました。
この考えを橋野先生に伝えて、夜泣きのお子さんがどのくらい歩けるかを見てもらいました。案の定、歩いてもすぐに座り込む、または歩かない、ということが見られました。

そこで今後は、夜泣き、小食等のお子さんの治療は、足の筋肉量や運動機能にも注目していくことにしました。

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