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自宅での親子スキンタッチ

メイ治療室に通ってくださっている患者さんが、ご自宅でお子さんに施しているスキンタッチのお話です。

お子さんは背中の上の方(肺の後ろ)に産毛が多く、ママ(患者さん)はそれを、馬のたてがみ、みたいだとと思ったそうです。それでお子さんに「スキンタッチして」と言われると、じゃあ馬のたてがみを整えましょうね、と言って、

「たてがみが揃ったよお~、はい、お ・ し ・ まい♪」 happy01

とスキンタッチをしました。お子さんは「たてがみが揃ったよ~」に喜んでしまい、それ以来スキンタッチのことを「ママ、たてがみを揃えてぇ」とせがむようになったという事です。

ママはお子さんのたてがみ(産毛)が最初は不揃いだと感じており、それはシャツによって産毛の方向があちこち向いているのだと思っていました。そしてスプーンでスキンタッチをすると、不揃いな産毛が揃ってくるので、「たてがみが揃った」と表現している、とおっしゃるのです。

実は、産毛の根元は皮膚の中で立毛筋という筋肉によって支えられており、立毛筋の動き(収縮)により、産毛は皮膚の表面で向きを変えるのです。

お子さんの産毛が不揃いなのは、立毛筋の収縮が均一でないからです。

この立毛筋という筋肉は自律神経によって収縮したり弛緩します。スキンタッチをすると、立毛筋の収縮が均一になるので、産毛の毛並みが整うのです。

つまりスキンタッチが自律神経に影響を与えているのです。

スキンタッチは小児鍼をルーツに発展しました。鍼灸治療は自律神経に働きかける治療です。スキンタッチが自律神経に作用するのも当然ですね。

私が彼女(ママ)にスキンタッチをお伝えした時、産毛の向きについては話していませんでした。しかし彼女はご自身で毛並の向きの変化を感じていました。

それは毎日スキンタッチをして下さったこと、お子さんが「ママ、たてがみを揃えてぇ」とせがんだ時に応えてあげていらしたこと。これらの積み重ねが彼女の発見となっています。

このお子さんは毎年冬になると、中耳炎で毎日毎日、耳鼻科に通っていましたが、スキンタッチを始めて以来、中耳炎にかからなくなりました。

お母さんがお子さんに応えるお話に感動しました。

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