NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀 ~水中写真家・中村征夫~』
『プロフェッショナル 仕事の流儀 ~水中写真家・中村征夫』 この番組が好きで、時間があれば見ています。
水中写真家の中村征夫さんが魚を驚かせないように30分かけて、そろ~っと、、、そろ~っと、、、魚にカメラを向けて行く話がありました。身体が冷え切ってしまい、鍼灸治療を受けているのも頷けました。
私がこれだっ!と膝を打ったのは、鍼灸治療ではなく『そろ~っと、、、』のくだり。
私が最近悩んでいるのは、大泣きするキッズの小児鍼治療です。小児鍼は撫でる治療なので痛くないのだけれど、新しい場所(メイ治療室)で新しいおばさん(私)に触られるのはキッズにとっては『何されるか分かったモンじゃない!!』という事なのでしょう。
ギャ-ギャ-泣かれてしまいます。
白衣姿がキッズを刺激するんじゃないかと、私服にクマちゃんエプロン(保育師向けの通販で買ってみた)を着るのですが、効果ナシ。
先日は「ウチの子は新しい所は大泣きするんです」とあらかじめ聞いていたキッズとの初対面で、私はママの話を聞きながら、キッズの様子を感じていました。
お子さんは私には背を向けたままガラス窓から外を見ています、治療室の端から様子を伺っているようです。決して治療室の中央にくる事はありません。そのうちガラス窓と反対の入口へ行ったり、動きが大きくなってきた時に
ふと私の肩に手でタッチして過ぎ去りました。
(私を危険人物とは思ってないんだな~)と思ったので、私はお子さんの目を初めて見ました。するとお子さんが目を合わせてくれたのです。
(小児鍼できる!)
それっ今だ、とばかりに触れたのが失敗でした。。。(←ちょっと大げさ)
そうか、キッズもお魚と同じなんだ、言葉が通じないから、態度で危険じゃないよ、そろ~っと、そろ~っと、、、、
未熟者で申し訳ないと、あの時のお子さんに心の中で謝るのでした。
中村さんの『海にお邪魔する』 という考え方。私はいつになったらそう考えられるのか。。。
中村さんが東京湾の蟹を真鶴に移動して失敗したという話には、私も失敗していいんだ、と勇気をいただきました。
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