署名をお願いした改正薬事法の経過です
3月下旬に皆さまにお願いしていました「薬の通信販売の継続を求める」署名について、厚生労働省は経過措置案を決めました。(朝日新聞、5月23日)
離島に住む方は通販がないと困ります。そして漢方薬はどこの薬局にも置いてある訳ではありません。このように離島に住む方、また離島ではないけれど漢方薬など特定の薬を郵送や通販で買う場合に限り、厚労省は2年間は通販での購入を認めるとしました。
しかし、購入できる薬は改正薬事法が施行される6月、の前月にあたる5月まで継続利用している人に限っています。また同じ薬に限定。さらに同じ薬局に限定し販売記録の保存を条件にしています。
漢方は症が合わない(薬が効きにくい)場合は、配合を変えていきます。また離島に住む方が6月以降に病気になり新たに漢方薬を飲みたい場合、島に漢方薬局がなければ買うことさえ出来ません。どうするのでしょう???
私は今月、漢方薬局に薬を頼み郵送してもらい、記録を保存してもらいました。これで2年間は大丈夫ですが、その後はどうなるのでしょうか、心配です。楽天の三木谷社長は訴訟も検討しているそうです。今後の行方が気になります。
ご報告まで。
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