お別れの季節ですね
昨日、ご両親の転勤でもうすぐ東京を離れるお子さんの治療が最後を迎えました。お母様が記念に、とおっしゃってスタッフみんなと写真を撮ってお別れしました。
このお子さんは産まれた時に体重が約980gと大変に小さく、いわゆる超未熟児でした。産まれてすぐに手術を数回行い、私が会った時は手術痕のしこりが印象的でしたので、それについてお母様にお伝えしました。
お子さんは食が細く、お母様は離乳食も含め、お食事に大変に心を砕く日々を送っていらっしゃいました。そして少しでもお子さんの成長に良い影響を与えたいと考えて、小児鍼に来てくださったのでした。
お母様から
「この子を風邪で病院につれて行った時、また入院だろうと考えて、入院の準備をして行きました」という言葉を聞いた時は、お子さまの身体の状態、症状を中心にお母様の生活が回っているのだろうな、と思いました。
小児鍼に通われてからは、まず便秘が改善し(食が細いので便秘なんですね)、食欲も出てきて、それにつれ体力がついてきました。そして風邪をひいても入院することがなくなりました。
今後は、身長の伸び方によって成長ホルモン投与をしていくかどうか、が課題とのこと。
「成長ホルモンの分泌を促すにはどうしたら良いですか」と質問がありましたので、アドバイスさせて頂きました。
どうぞ転勤先でもお健やかにお過ごしくださいませ。
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