« 安産 | トップページ | 生理がやって来た »

長~いあいだ治らない五十肩

脊柱管狭窄症で歩きづらいために鍼灸治療をしている方が
「実は右肩も痛いのです」 とおっしゃいます。

病院での診断名は五十肩、そしてリハビリ室に長~く通っているとのこと。
リハビリ室では痛い右肩の「前の部分」のみを温めてマッサージしているそうです。

この「前の部分」には骨でできた溝があり、
チカラコブを作る上腕ニ頭筋の腱がその溝にはさまれています。
チカラコブの筋肉が収縮する度に腱が溝でこすれるのです。
このような状態で長年こすれて痛んだものが五十肩です。

五十肩には他の部分が原因の物もありますが
腕を上にあげて洗濯物干す主婦や
黒板に板書する教員に痛みが出やすいと言われています。

彼女の場合は右腕を右の外方向(外転)に90度上げると
「前の部分」が痛くなります。
先日、外出先でそばを食べたようと右腕を上げたら
腕が痛くて、そばが口まで運べなくて困り
痛くない左手で右腕を支えて食事したそうです。
日常生活で困っていることが分かります。

そこで彼女の右腕を実際にあれこれ動かしてみたところ
彼女の背中に問題があることが分かりました。
そこでうつ伏せに寝てもらい、鍼をすること5~6分。

さて、起き上がって右腕を痛い方向(右の外方向)に上げてもらいました。
腕がすう~~っと上がるのが見て分かりました。

私「どうですか?」 ニコニコ
彼女「軽く上がります、痛みが減っています」

しかし今度は違う所が痛いそうです。
それは三角筋という筋肉です。

今まで長いあいだ右腕を90度以上、上げていなかったので
肩の三角筋が弱っているのです。
今後は鍼灸で背中の問題の部分を治療して腕の痛みを取り
腕を上げるトレーニングが出来る状態にして
肩の三角筋を鍛えて行きましょう。
そうすれば蕎麦もおいしく食べられるようになりますよ。
と説明しました。

お体の手入れをして、トレーニングし
ご自身のお体とお付き合いしていただければと思います。

|
|

« 安産 | トップページ | 生理がやって来た »

鍼灸」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/528505/43784405

この記事へのトラックバック一覧です: 長~いあいだ治らない五十肩:

« 安産 | トップページ | 生理がやって来た »